日米欧中韓の五大特許庁は、審査官による他庁の審査結果のより深い理解と、適切な利用に役立てることを目的として五大特許庁の審査実務上の相違点やその要因(法令、判例等)をまとめた「審査実務の相違点に関する報告書」を作成し、2012年1月に公表しました。「審査実務の相違点に関する報告書」はその後、2012年8月に各庁の最新の法令やガイドライン等に基づいて更新され、再公表されています。

五庁は、2011年12月の五庁WG3会合にて、パイロットプロジェクトとして、「先行技術の開示」を対象としてより詳細な報告書を作成することに合意し、2012年12月の五庁WG3会合において、作成した「詳細版 審査実務の相違点に関する報告書(先行技術の開示)」の公表に合意しました。これを受け、この度、「詳細版 審査実務の相違点に関する報告書(先行技術の開示)」 をその日本語仮訳と共に掲載します。

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