2015年12月24日より、外国特許情報サービスFOPISERにシンガポールの特許情報を追加しました。
シンガポールの特許情報について、番号検索、分類情報や英語キーワードによる簡易検索、更には日本語への機械翻訳を利用できます。


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 五庁では、審査官へのOPD(ワン・ポータル・ドシエ)サービスをさらに拡充し、世界中の一般ユーザが同様にサービスの提供を受けることができるよう協力を進めてきました。
 特許庁は、この一般ユーザへのサービス実現のため、平成27年3月から日本の特許出願・審査情報(ドシエ情報*1)を日本語と英語で五庁へ提供しています。

 日本のドシエ情報は、ヨーロッパ特許庁(EPO)、中国特許庁、韓国特許庁、アメリカ特許商標庁(USPTO)のWebサイトで確認することができます*2。
これにより、EPO、USPTOのドシエサイトでは、中国、韓国のドシエ情報を機械翻訳の英語で読むことができます。

*1ドシエ(dossier):ある件についての書類一式。
*2英語圏である米欧のドシエ書類は、主に英語で提供されていますが、非英語圏である日中韓のドシエ情報は、原語と英語とで提供されています。

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 日本国特許庁は、世界最大規模の無料の商標データベース「TMview」に、我が国の商標出願・登録に関する情報の提供を開始しました。

「TMview*」に我が国の商標に関する情報が反映されるとともに、日本語による検索画面が実装されることで、我が国のユーザーが諸外国の商標情報と一括で簡便に検索できるようになります。

*「TMview」とは
OHIM (欧州共同体商標意匠庁) が無料で提供する、商標出願、登録商標の検索及び詳細情報の照会を一括して行うことができる情報提供サービス。2010 年4月からサービスを開始し、多言語で簡便かつ無料で24時間利用可能。 日本の商標情報が加わったことで、43の国と機関の約 3100 万件のデータが蓄積され、31の言語で検索、照会することができる。

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TMviewウェブサイト