2010年10月にEPOとUSPTOの間で共通分類に関する合意がなされて以来、両庁の間で様々な協議や調整が行われてきましたが、いよいよ2013年からCooperative Patent Classification(CPC)が共通分類として発効することが決まりました。
現時点で判明したCPCの概要について、お知らせいたします。

(注)以下の掲載内容は、http://www.cooperativepatentclassification.org/の資料に基づいて、皆様の理解にお役に立てるよう本資料作成者が独自にまとめたもので、EPO、USPTOからの正式な発表ではありません。

詳しくはこちらをご覧ください。

《仮訳》外部ユーザのためのCPCワークショップ

ヨーロッパ特許庁とアメリカ特許商標庁の協働により、「Cooperative Patent Classification(CPC)」という両特許庁に共通の特許分類が開発されていることをご存知の方も多いと思います。
CPCはヨーロッパ特許庁とアメリカ特許商標庁の共通特許分類です。

アメリカ特許商標庁はこれまでのアメリカ特許分類に代わって、CPCを特許分類として採用することに合意しています(ただし、意匠や植物特許に関するUSPCは残るようです)。
一方、ヨーロッパ特許庁は2013年1月からEspacenetを含むすべてのサービスでCPCを取り入れることを予定しています。

今後外国特許を検索する場合、CPCによる検索は不可欠になると予想され、特許情報を検索する者にとって、CPCについての情報は重要と思われます。そこで、去る3月に開催された外部ユーザのためのCPC Workshopの資料からCPCの概要を説明した資料の翻訳(仮訳)を作成し、「国別リンク集」の「ヨーロッパ特許庁」に追加しました。今後も少しずつ情報を追加していく予定です。
この資料が、CPCの概要を理解するためのお役にたてば幸いです。

★詳細はこちらをご覧下さい。

なお、原文はこちらをご覧ください。

韓国特許の検索について

「特許の知識集」の「国別リンク集」韓国に「KIPRIS(英語版)の使い方特許編」を追加しました。
KIPRIS(英語版)では、韓国の特許・実用、意匠、商標、KPA(英文抄録)を検索できます。
今回はこのうち韓国の特許・実用について使い方をご案内します。

詳しくはこちらをご覧ください。