特許庁は、食品の用途発明を認める等、特許「審査基準」に関する運用に以下のような変更等をしました。

1)これまで認められていなかった食品の用途発明が認められる運用になります。
「特許・実用新案審査基準」を改訂しました。

2)特許権の存続期間の延長の審査基準も、昨年の最高裁判決を踏まえて改訂しました。

3)特許法条約に対応して先願参照出願の審査基準を新設しました。
同時に「特許・実用新案審査ハンドブック」も改訂しました。


食品の用途発明の11事例、特許権の延長の14事例を掲載しています。
4月1日から運用を開始します 。

詳しくは、下記資料をご参照ください。

特許・実用新案審査基準-審査基準の追加・改訂について

 

・プロダクト・バイ・プロセス・クレームに関する審査の取扱いについて


・特許・実用新案審査基準


・特許・実用新案審査ハンドブック


・改訂ポイントの例(記載ぶりの比較)(PDF:877KB)