「Japio中小企業等特許先行技術調査支援サービス」は、中小企業や個人の出願人の方からご好評をいただいておりますが、大学やTLOの方からも、本サービスを利用したいというお問い合わせをいただくことがあります。

そこで、より多くの方々に本サービスをご利用いただけるようにするため、平成25年度より本サービスをご利用いただける範囲を拡大し、大学や大学長、またはTLOが出願人となっている特許出願も本サービスの支援対象とすることになりました。

なお、大学の研究者の方個人による出願は従前通り、個人の方の出願としてご利用いただけます。
皆様のご依頼をお待ち申し上げております。

詳しくはこちらをご覧ください。

2010年10月にEPOとUSPTOの間で共通分類に関する合意がなされて以来、両庁の間で様々な協議や調整が行われてきましたが、いよいよ2013年からCooperative Patent Classification(CPC)が共通分類として発効することが決まりました。
現時点で判明したCPCの概要について、お知らせいたします。

(注)以下の掲載内容は、http://www.cooperativepatentclassification.org/の資料に基づいて、皆様の理解にお役に立てるよう本資料作成者が独自にまとめたもので、EPO、USPTOからの正式な発表ではありません。

詳しくはこちらをご覧ください。

先に予告でお知らせしましたが、去る1月24日、「サーチャー応援座談会 ~2013年のトピックスとサーチャーのDO、サーチャーへのDOを語る~」と銘打って、司会を含めた4名のメンバーで座談会を行いました。

2時間の座談会は、はじめに(自己紹介)」始まり、「2013年のトピックス」、「サーチャーのDO(自己研鑚)」、「サーチャーへのDO(サーチャー教育)」など内容豊富なものとなりました。

日々忙しくお仕事をしていらっしゃる方にも読んでいただきやすいよう、5つに分けて掲載しました。
是非一度お目を通してくださいますようお願い申し上げます。

「サーチャー応援座談会 ~2013年のトピックスとサーチャーのDO、サーチャーへのDOを語る~」

  1. 「はじめに」
  2. 「2013年のトピックス」
  3. 「サーチャーのDO」
  4. 「サーチャーへのDO」
  5. 「まとめ」

《仮訳》外部ユーザのためのCPCワークショップ

ヨーロッパ特許庁とアメリカ特許商標庁の協働により、「Cooperative Patent Classification(CPC)」という両特許庁に共通の特許分類が開発されていることをご存知の方も多いと思います。
CPCはヨーロッパ特許庁とアメリカ特許商標庁の共通特許分類です。

アメリカ特許商標庁はこれまでのアメリカ特許分類に代わって、CPCを特許分類として採用することに合意しています(ただし、意匠や植物特許に関するUSPCは残るようです)。
一方、ヨーロッパ特許庁は2013年1月からEspacenetを含むすべてのサービスでCPCを取り入れることを予定しています。

今後外国特許を検索する場合、CPCによる検索は不可欠になると予想され、特許情報を検索する者にとって、CPCについての情報は重要と思われます。そこで、去る3月に開催された外部ユーザのためのCPC Workshopの資料からCPCの概要を説明した資料の翻訳(仮訳)を作成し、「国別リンク集」の「ヨーロッパ特許庁」に追加しました。今後も少しずつ情報を追加していく予定です。
この資料が、CPCの概要を理解するためのお役にたてば幸いです。

★詳細はこちらをご覧下さい。

なお、原文はこちらをご覧ください。