五庁では、審査官へのOPD(ワン・ポータル・ドシエ)サービスをさらに拡充し、世界中の一般ユーザが同様にサービスの提供を受けることができるよう協力を進めてきました。
 特許庁は、この一般ユーザへのサービス実現のため、平成27年3月から日本の特許出願・審査情報(ドシエ情報*1)を日本語と英語で五庁へ提供しています。

 日本のドシエ情報は、ヨーロッパ特許庁(EPO)、中国特許庁、韓国特許庁、アメリカ特許商標庁(USPTO)のWebサイトで確認することができます*2。
これにより、EPO、USPTOのドシエサイトでは、中国、韓国のドシエ情報を機械翻訳の英語で読むことができます。

*1ドシエ(dossier):ある件についての書類一式。
*2英語圏である米欧のドシエ書類は、主に英語で提供されていますが、非英語圏である日中韓のドシエ情報は、原語と英語とで提供されています。

詳しくはこちらをご覧ください。


(独)工業所有権情報・研修館(INPIT)は、平成27年10月1日よりイメージマッチ
ング技術を利用した画像意匠公報検索支援ツール(Graphic Image Park)のサービス
提供を開始しました。
無料で利用できます。

詳しくはこちらをご覧ください。

画像意匠公報検索支援ツール(Graphic Image Park)