2021年7月21日 / 最終更新日時 : 2023年3月24日 Japio 8. ヨーロッパ特許制度とヨーロッパ特許庁について 43章: INPADOCとJapatic – 遺産 両機関が協力して、より広範な内容と高い実用性を持つ情報へのアクセスを高速化したことは、PATOLISデータベースの提供によってアクセスの壁をさらに低くし、欧州での日本語データへのアクセスを容易にすることに大きく貢献した。 […]
2021年6月22日 / 最終更新日時 : 2023年3月24日 Japio 8. ヨーロッパ特許制度とヨーロッパ特許庁について 42章: INPADOCとJapatic – 欧州向けサービス 1982年には、Japaticは着実に日本出願の3つの追加データ(出願人、発明者、発明の名称)を、定期的に英語で提供することができるようになった(特に欧米向け)。 Japaticは、1983年3月以降に公開されたすべての […]
2021年5月25日 / 最終更新日時 : 2023年3月24日 Japio 8. ヨーロッパ特許制度とヨーロッパ特許庁について 41章: INPADOCとJapatic – オンラインサービスの開始 その後、INPADOCのファミリーデータベースやJapaticのPATOLISデータベースなどのオンラインデータベースの作成により、両機関のパートナーシップをさらに深めていった。日本初のオンライン特許情報検索システムであ […]
2021年4月26日 / 最終更新日時 : 2023年3月24日 Japio 8. ヨーロッパ特許制度とヨーロッパ特許庁について 40章: INPADOCとJapatic – 開拓期 Japaticは、特許情報の問題やデータ交換活動を政府から受託されていたため、Japaticを介したINPADOCとJPOとの間のデータ交換の合意は、INPADOCとJapatic、そしてその後のJapioとの長期的かつ […]
2021年3月30日 / 最終更新日時 : 2023年3月24日 Japio 8. ヨーロッパ特許制度とヨーロッパ特許庁について 39章: INPADOCとJapatic – 技術変化の環境下で協力開始 INPADOCからEPOへの統合の詳細を述べる前に、特許情報の文書化と普及の初期段階における2つの立役者、すなわち日本特許情報センター(Japatic)とINPADOC の関係について紹介したい。 Japaticは、後に […]
2021年2月25日 / 最終更新日時 : 2023年3月24日 Japio 8. ヨーロッパ特許制度とヨーロッパ特許庁について 38章:19年間のINPADOC (2) INPADOCのサービスは1980年に大きく前進した。INPADOCはウィーンに独自のコンピュータセンターを開設し、内外の顧客向けオンラインサービスを拡大した。さらに、データベース提供者のLockheed社(後にDial […]
2021年1月21日 / 最終更新日時 : 2023年3月24日 Japio 8. ヨーロッパ特許制度とヨーロッパ特許庁について 37章: 19年間のINPADOC 1974年2月には、マイクロフィッシュによるパテントファミリーサービス(INPADOC略号:PFS)と分類サービス(INPADOC略号:PCS)の初回の複製が作成され、その年の終わりには100万件を超えるデータレコードが […]
2020年12月24日 / 最終更新日時 : 2023年3月24日 Japio 8. ヨーロッパ特許制度とヨーロッパ特許庁について 36章: INPADOCの実現 INPADOCの法的形態は、有限責任会社だった。資本金は6,000万オーストリア・シリング(約4~500万米ドル)で、オーストリア政府が全額出資した。これまで、INPADOCを政府機関として設立することについても検討され […]
2020年11月25日 / 最終更新日時 : 2023年3月24日 Japio 8. ヨーロッパ特許制度とヨーロッパ特許庁について 35章: INPADOC – オーストリアとWIPOの協定 この決定でプロジェクトは加速し、オーストリアとWIPO間の協定案に向けた交渉は、その後も数ヶ月間継続された。1972年1月から3月にかけて、オーストリア政府及びWIPO事務局長の代表者は、IIB、Derwent及び日本を […]
2020年10月29日 / 最終更新日時 : 2023年3月24日 Japio 8. ヨーロッパ特許制度とヨーロッパ特許庁について 34章: INPADOC – オーストリア政府からの提案 1971年の夏の終わりまでに3つのオファーがすべて届き、WIPOの国際事務局は入札者(Derwent、IIB およびオーストリア政府)の実際の活動だけでなく、彼らが要求したサービスを、どのように実現しようと計画しているか […]